キリシタン伝説百話

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キリシタン伝説百話

谷真介著

梟社 , 新泉社 (発売), 2012.4

新版

タイトル読み

キリシタン デンセツ ヒャクワ

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注記

新潮選書(1987年刊), ちくま学芸文庫(1996年刊)を改訂,増補したもの

主要参考文献: p354-356

内容説明・目次

内容説明

キリシタン伝説の「奇蹟譚、殉教譚をはじめ、摩訶不思議、奇想天外、荒唐無稽な魔術、妖怪譚まで多種多彩」な様を丹念に掘りおこした本。詳細な注釈を付けて時代背景や文献と伝承との関連を補って「百話を集めた」意義を大きく超えている。

目次

  • キリシタン伝説略史
  • 1 許教時代—天文十八年(一五四九年)〜慶長十八年(一六一三年)(聖師の奇蹟—鹿児島;見るなの人形—愛知・一宮;雨乞い—熊本・天草 ほか)
  • 2 弾圧時代—慶長十八年(一六一三年)〜寛永十八年(一六四一年)(占い師の予言—京都;牢中でキリシタンに目覚める—東京;石になった妻—長崎・島原 ほか)
  • 3 禁教時代—寛永十九年(一六四二年)〜明治六年(一八七三年)(ねずみの昇天—愛知・葉栗;とんびとねずみ—岐阜;八兵衛の夜泣き石—東京 ほか)
  • “昭和のキリシタン伝説”(「日本で死んだキリスト伝説」について;「ジュリア・おたあ伝説」について)

「BOOKデータベース」 より

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