緒方竹虎とCIA : アメリカ公文書が語る保守政治家の実像

書誌事項

緒方竹虎とCIA : アメリカ公文書が語る保守政治家の実像

吉田則昭著

(平凡社新書, 639)

平凡社, 2012.5

タイトル読み

オガタ タケトラ ト CIA : アメリカ コウブンショ ガ カタル ホシュ セイジカ ノ ジツゾウ

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注記

主要参考文献: p234-239

年表: p240-244

内容説明・目次

内容説明

戦前は朝日新聞を代表する記者として活躍、その後政界に転じ、小磯内閣で内閣情報局総裁を務め、戦後は保守合同を主導したことで知られる緒方竹虎。二〇〇五年に機密解除となった米公文書から、一九五五年の自民党結成にあたり、CIAが緒方を通じて対日政治工作を行っていた実態が明らかになった。コードネーム=POCAPON。彼はアメリカのエージェントだったのか。

目次

  • 序章 大志を胸に抱いて—幼少期、青年期
  • 第1章 朝日新聞筆政—戦前の新聞記者時代 一九一一‐一九四四
  • 第2章 メディア界の統制—情報局総裁として 一九四四‐一九四五
  • 第3章 戦犯指名と公職追放—一九四五‐一九五一
  • 第4章 頓挫した「日本版CIA」構想—政府高官時代 一九五二‐一九五四
  • 第5章 コードネーム“ポカポン”—保守政治家として 一九五五‐一九五六

「BOOKデータベース」 より

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