ヴェネツィア物語
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ヴェネツィア物語
(とんぼの本)
新潮社, 2012.5
- タイトル読み
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ヴェネツィア モノガタリ
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注記
主要参考文献: p126
『芸術新潮』2011年11月号特集「ヴェネツィア海の都の美をめぐる」を増補・再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
長編『海の都の物語』で一千年にわたる共和国の興亡を描き尽くした塩野七生が、いま新たに「海の都」への想いを語り、かつてこの街が築きあげた国家と芸術家との“幸福なる関係”を解き明かす。さらに、中世からルネサンスを経てバロック期に至る豊饒な美の遺産を、美術史家・宮下規久朗が案内。水と光の織りなす比類のない景観、独自の発展を見せる建築空間。ベッリーニに始まり、ティツィアーノを頂点とする“ヴェネツィア派”の巨匠たちが手がけた天井画・壁画・祭壇画との調和を、心ゆくまで堪能したい。水上の迷宮ヴェネツィアに、歴史・美術・建築からアプローチする至福の一冊。
目次
- 「海の都」の美を歩く
- ヴェネツィア美術案内
- 第1章 ラグーナの暁光—ビザンツからゴシックへ 15世紀前半まで
- 第2章 遅咲きのルネサンス—ベッリーニの絢爛、カルパッチョの物語 14〜16世紀初頭
- 第3章 ティツィアーノの世紀—巨匠たちが彩る黄金時代 16世紀
- 第4章 バロックの黄昏—最後の光芒ティエポロ 16〜17世紀
「BOOKデータベース」 より