藤原氏はなぜ権力を持ち続けたのか

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藤原氏はなぜ権力を持ち続けたのか

朧谷寿著

(NHKさかのぼり日本史, 9 ; 平安)

NHK出版, 2012.5

タイトル読み

フジワラシ ワ ナゼ ケンリョク オ モチツズケタノカ

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注記

参考文献: p110-111

年表: p112-113

内容説明・目次

内容説明

歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。藤原氏の時代ともいえる平安時代四〇〇年—彼らはいかにして貴族社会の頂点を極めたか。1156年→1018年→901年→866年の権力闘争を勝ち抜いた“一族”の正体に迫る。

目次

  • 第1章 摂関家の危機—1156年(保元元年)(藤原史を知れば日本史が見える;「院政」という新たな政治システム ほか)
  • 第2章 藤原道長の栄華—1018年(寛仁2年)(望月の欠けたることもなし;強運の持ち主・道長 ほか)
  • 第3章 権力独占への道—901年(延喜元年)(稀代のエリート学者・菅原道真;転機となった「阿衡の紛議」 ほか)
  • 第4章 摂関政治の誕生—866年(貞観8年)(不穏な世情のなかで台頭した北家;冬嗣と良房の婚姻戦略 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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