源実朝
著者
書誌事項
源実朝
(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 051)
笠間書院, 2012.6
- タイトル別名
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Minamoto no Sanetomo
源実朝
- タイトル読み
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ミナモト ノ サネトモ
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注記
略年譜: p104-105
読書案内: p112-113
内容説明・目次
内容説明
甥の公暁に暗殺され、二十八歳の若さで散った鎌倉幕府第三代将軍。定家を師し仰いで、家集『金槐集』を残した。資質豊かな王侯風とも万葉風ともいうべき大らかで力強い調べに特色がある。源氏三代の最期を迎えた「悲劇の人」の心を映す、知的な歌作りを明らかにする。
目次
- けさ見れば山もかすみて
- この寝ぬる朝明の風に
- みふゆつぎ春し来ぬれば
- ながめつつ思ふも悲し
- 山風の桜吹きまく
- 山桜今はの頃の
- 行きて見むと思ひしほどに
- 君ならで誰にか見せむ
- あしびきの山時鳥
- 萩の花暮れぐれまでも〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より