万葉の秀歌
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万葉の秀歌
(ちくま学芸文庫, [ナ21-1])
筑摩書房, 2012.7
- タイトル読み
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マンヨウ ノ シュウカ
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万葉の秀歌
2012.7.
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万葉の秀歌
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注記
1984年講談社より刊行されその後『中西進著作集22』(2008年、四季社)に収められ今回は著作集版を底本とした
巻号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
宮廷の貴族が、秘めた愛や篤き友情を詠み交わした「相聞歌」。防人が異国の地で望郷の想いをうたった「防人歌」。農民が戯れに紡いだユーモアあふれる「東歌」。古えの日本の心を豊かに伝えてきた『万葉集』全4500余首より珠玉の252首をセレクト。万葉研究の第一人者があらゆる地域、階層の万葉人の心に寄り添い、歌に隠された数々のドラマや四季折々の日本の風景に想いを馳せながら、丁寧に味わい、深く読み解く。巻一から二十まで順を追って辿り、それぞれの巻の歴史的背景や、用語などの基礎知識を学びつつ鑑賞できる『万葉集』解説の決定版。
目次
- 籠もよ/み籠持ち(雄略天皇)
- 大和には/群山あれど(舒明天皇)
- やすみしし/わご大君の(間人老)
- たまきはる宇智の大野に(同)
- 秋の野のみ草刈り葺き(額田王)
- 熟田津に船乗りせむと(同)
- 冬ごもり/春さり来れば(同)
- あかねさす紫野行き(同)
- 紫草のにほへる妹を(天武天皇)
- 春過ぎて夏来るらし(持統天皇)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より