無縁社会
著者
書誌事項
無縁社会
(文春文庫, [編-19-2])
文藝春秋, 2012.7
- タイトル別名
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無縁社会 : "無縁死"三万二千人の衝撃
- タイトル読み
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ムエン シャカイ
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注記
「無縁社会 : "無縁死"三万二千人の衝撃」(2010年刊)を改題し、新たに第八章、第九章を加えたもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
身元不明で「行旅死亡人」となった男の意外な人生、家族に引き取りを拒否された遺体の行方、孤独死の現場を整理する「特殊清掃業者」。年間三万二千件にも及ぶ無縁死の周辺を丹念に取材し、血縁、地縁、社縁が崩壊した現代社会へ警鐘を鳴らす。菊池寛賞受賞のNHKスペシャルに「消えた老人たち」など新章を加え、完全文庫化。
目次
- 序章 “ひとりぼっち”が増え続ける日本
- 第1章 追跡「行旅死亡人」—わずか数行にまとめられた人生
- 第2章 薄れる家族の絆—「引き取り拒否」の遺体の行方
- 第3章 単身化の時代—「生涯未婚」の急増
- 第4章 社縁が切れた後に—疑似家族に頼る人々1
- 第5章 “おひとりさま”の女性たち—疑似家族に頼る人々2
- 第6章 若い世代に広がる“無縁死”の恐怖—ツイッターでつぶやく将来の不安
- 第7章 絆を取り戻すために—二度の人生を生きた男
- 第8章 消えた老人たち—相次ぐ高齢者の所在不明
- 第9章 無縁社会から結縁社会へ—新しい「つながり」を求めて
「BOOKデータベース」 より