オットリン・モレル破天荒な生涯 : ある英国貴婦人の肖像

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オットリン・モレル破天荒な生涯 : ある英国貴婦人の肖像

ミランダ・シーモア著 ; 蛭川久康訳

彩流社, 2012.7

Other Title

Ottoline Morrell : life on the grand scale

オットリン・モレル : 破天荒な生涯 : ある英国貴婦人の肖像

オットリンモレル破天荒な生涯 : ある英国貴婦人の肖像

Title Transcription

オットリン モレル ハテンコウナ ショウガイ : アル エイコク キフジン ノ ショウゾウ

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Note

原著 (London : Hodder & Stoughton, 1992) の全訳

Description and Table of Contents

Description

英国貴族の名門ポートランド公爵家の血を引くオットリン・モレルは、その特異なファッションと自由奔放な交友関係から、「貴婦人の異端児」と称され、数多くの知識人たちに衝撃と影響を与えた。長年、恋愛関係にあったバートランド・ラッセル(哲学者)のほか、ハーバート・アスキス(首相)、ロジャー・フライ(美術評論家)、オーガスタス・ジョン(画家)、リットン・ストレイチ(伝記作家)、ヴァージニア・ウルフ(小説家)、D.H.ロレンス(小説家)、ヘンリ・ラム(画家)、キャサリン・マンスフィールド(短編作家)、T.S.エリオット(詩人)、ジーグフリード・サスーン(詩人)、オールダス・ハクスリー(小説家)…。彼女をめぐる華やかな交遊図は、20世紀初頭のイギリス社会・文化史を形成している。

Table of Contents

  • 第1部 ヴィクトリア朝に生まれて(箱入り娘だった少女時代(一八七三‐九二);娘から妻へ(一八九三‐一九〇二))
  • 第2部 自由への歩み(結婚そして母親となること(一九〇二‐七);画想を誘う女性像;ブルームズベリ、愛と芸術(一九〇七‐一〇);利己主義者を惹きつけて(一九〇九‐一一);噴出する情熱(一九一一年三月))
  • 第3部 オットリンとバーティ(ある恋愛の肖像(一九一一‐一六);信頼と背信(一九一一年四月);イプスデンの危機(一九一一‐一二);三角関係(一九一二‐一三);小春日和(一九一三‐一四);新しい友、新しい敵(一九一四‐一五))
  • 第4部 ガーシントン邸(ガーシントン邸の肖像(一九一五‐二八);ガーシントンの最初の年(一九一五‐一六);悲しみの時(一九一六‐一七);一時代の終焉(一九一七‐一八);ダブリンとトロントとタイガー(一九一九‐二二);母としての試練(一九二二‐二五))
  • 第5部 ガウワー・ストリート一〇番(回想録と勇気の試される時(一九二五‐二八);友情と再生;最後の一年(一九三八‐三八))

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