ロウソクの科学
著者
書誌事項
ロウソクの科学
(角川文庫, 17401)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.6
改版
- タイトル別名
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The chemical history of a candle
- タイトル読み
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ロウソク ノ カガク
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注記
改版再版(2016.4)以降の発行: KADOKAWA (発売者なし)
内容説明・目次
内容説明
「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです」ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、1本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。
目次
- 第1講 一本のロウソク—その炎・原料・構造・運動・明るさ
- 第2講 一本のロウソク—その炎の明るさ・燃焼に必要な空気・水の生成
- 第3講 生成物—燃焼からの水・水の性質・化合物・水素
- 第4講 ロウソクのなかの水素—燃えて水になる・水のもう一つの成分・酸素
- 第5講 空気中に存在する酸素・大気の性質・その特性・ロウソクのそのほかの生成物・二酸化炭素・その特性
- 第6講 炭素すなわち木炭・石炭ガス・呼吸および呼吸とロウソクの燃焼との類似・結び
「BOOKデータベース」 より