原典による生命科学入門
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原典による生命科学入門
(ちくま学芸文庫, [キ21-2])
筑摩書房, 2012.8
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ゲンテン ニヨル セイメイ カガク ニュウモン
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Note
参考文献: p250-251
1992年2月10日講談社より刊行
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
生命とは何か。古代ギリシアで科学が芽生えて以来、人々は生命の神秘に思いを巡らせ、医学・生物学の大発見を絶えず歴史に刻みつけてきた。本書は生命をめぐる人類の長い探究活動のなかから、世界を変えた記念碑的著作10篇を精選。ヒポクラテスの医学とアリストテレスの自然学に始まり、ハーヴィ、デカルトの機械論的人間観、ラマルクとダーウィンの進化論、メンデルとモーガンによる遺伝研究、そしてワトソン、クリックによるDNAの二重らせん構造の発見へ—。時代背景や歴史の流れを概観した解説文を各原典に付し、2500年の歴史を展望できるアンソロジー。
Table of Contents
- 1 科学的生命観『神聖病について』—ヒポクラテス
- 2 生命現象の考察『動物部分論』—アリストテレス
- 3 生命現象への実験『動物の心臓と血液との運動に関する解剖学的研究』—ハーヴィ
- 4 生命と機械『人間論』—デカルト
- 5 生命と決定論『実験医学序説』—ベルナール
- 6 生命と進化『動物哲学』—ラマルク
- 7 進化の機構『種の起源』—ダーウィン
- 8 生命の単位、遺伝子『雑種植物の研究』—メンデル
- 9 遺伝子と染色体『遺伝子説』—モーガン
- 10 生命と分子『デオキシリボ核酸の構造』—ワトソン、クリック
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