稲の大東亜共栄圏 : 帝国日本の「緑の革命」
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書誌事項
稲の大東亜共栄圏 : 帝国日本の「緑の革命」
(歴史文化ライブラリー, 352)
吉川弘文館, 2012.9
- タイトル別名
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稲の大東亜共栄圏 : 帝国日本の緑の革命
- タイトル読み
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イネ ノ ダイトウア キョウエイケン : テイコク ニホン ノ 「ミドリ ノ カクメイ」
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注記
参考文献: p193-200
内容説明・目次
内容説明
稲の品種改良を行ない、植民地での増産を推進した「帝国」日本。台湾・朝鮮などでの農学者の軌跡から、コメの新品種による植民地支配の実態を解明。現代の多国籍バイオ企業にも根づく生態学的帝国主義の歴史を、いま繙く。
目次
- 稲も亦大和民族なり—プロローグ
- 「育種報国」の光と影—「富国」と天皇
- 「陸羽一三二号」の伝播—賢治の米の植民地
- 育種技師の自民族中心主義—永井威三郎と朝鮮
- 蓬莱米による「緑の革命」—磯永吉と台湾
- 品種改良による統治—「緑の革命」の先駆的形態
- 日本のエコロジカル・インペリアリズム—エピローグ
「BOOKデータベース」 より