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大伴旅人

中嶋真也著

(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 041)

笠間書院, 2012.8

タイトル別名

Otomo no Tabito

大伴旅人

タイトル読み

オオトモノ タビト

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注記

略年譜: p98-99

読書案内: p106-107

内容説明・目次

内容説明

名門の家柄である大伴氏の族長で、家持の父でもある。『万葉集』におよそ七十首の歌を残すが、それらはいずれも還暦を過ぎてからの詠である。赴任先の大宰府で妻を亡くす悲痛を越えても、実年齢を感じさせない、瑞々しい感性が旅人の歌には溢れている。

目次

  • 昔見し象の小河を
  • 橘の花散る里の
  • うつくしき人の纒きてし
  • 世の中は空しきものと
  • 竜の馬も今も得てしか
  • やすみしし吾が大王の
  • いざ児等香椎の潟に
  • 隼人の瀬戸の磐も
  • 湯の原に鳴く蘆鶴は
  • 君がため醸みし待酒〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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