僧侶の歌
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僧侶の歌
(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 059)
笠間書院, 2012.8
- タイトル別名
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Souryo no uta
- タイトル読み
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ソウリョ ノ ウタ
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注記
読書案内: p115-116
内容説明・目次
内容説明
日本の宗教界をリードした高僧や僧侶たちはなぜ和歌をうたったのか。貴族が独占した勅撰和歌の外で、民衆の中へ和歌の魅力をかりて宗教の心を伝えた歌は、文化史上でも疎かにできないもの。やさしい解説を付して初めて集成したユニークなアンソロジー。
目次
- 霊山の釈迦の御前に(行基菩薩)
- 迦毘羅衛にともに契りし(婆羅門僧正遷那)
- 三輪川の清き流れに(玄賓僧都)
- 世の中を何にたとへん(沙弥満誓)
- 阿耨多羅三藐三菩提の(伝教大師最澄)
- 忘れても汲みやしつらん(弘法大師空海)
- 雲しきて降る春雨は(慈覚大師円仁)
- 蓮葉の濁りに染まぬ(僧正遍昭)
- 法の舟差してゆく身ぞ(智証大師円珍)
- 人ごとに今日今日とのみ(僧正聖宝)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より