戦後文学は生きている
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戦後文学は生きている
(講談社現代新書, 2175)
講談社, 2012.9
- タイトル読み
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センゴ ブンガク ワ イキテ イル
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内容説明・目次
目次
- 第1章 戦争とは何か—生と死のはざまで(生きたい、生きのびたい!『きけ わだつみのこえ』;死の準備としての戦争—梅崎春生『桜島』 ほか)
- 第2章 カオスの中から—生を取り戻す(偽善的言説への異議申し立て—坂口安吾『堕落論』;いま精神はどこにあるか—石川淳『焼跡のイエス』 ほか)
- 第3章 思想の芽をどこに求めるか—転向・主体・自己の告発(思想をどう作るか—鶴見俊輔『転向研究』;強靱な主体の確立を—丸山真男『日本の思想』 ほか)
- 第4章 世界を異化する—存在の立脚点を求めて(故郷の別れ—安岡章太郎『海辺の光景』;戦後世代の自前の旅行記—小田実『何でも見てやろう』 ほか)
- 第5章 辺境から—時の壁を超えて(非情な世界の優しさ—深沢七郎『楢山節考』;仮面と素顔—大城立裕『カクテル・パーティー』 ほか)
「BOOKデータベース」 より