名前で読み解く日本いきもの小百科

書誌事項

名前で読み解く日本いきもの小百科

平田剛士著

(平凡社新書, 656)

平凡社, 2012.9

タイトル別名

日本いきもの小百科 : 名前で読み解く

タイトル読み

ナマエ デ ヨミトク ニホン イキモノ ショウヒャッカ

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注記

北海道新聞札幌圏版に連載したコラム「名前で読み解くエコロジー」 (2009.4-2012.5) をもとにしたもの

参考文献: p208-214

内容説明・目次

内容説明

名前には、それぞれの歴史と文化が詰まっている。ゼニガタアザラシは江戸期の硬貨に似た輪模様から、ゲンゴロウブナは室町時代、恋文をフナの腹に忍ばせ、姫の心を射止めた漁師・源五郎からその名がついた。日本に生息する七二種の生き物の話から、種名にまつわる豊かな物語世界をのぞいてみよう。名づけのエピソードをひもとけば、人と動物の意外なつながりが見えてくる。

目次

  • 第1章 「モモンガ」は森の妖怪の名前だった—哺乳類
  • 第2章 「タンチョウ」が不老長寿の代名詞に!?—鳥類
  • 第3章 アイヌ語で“神の魚”の称号を持つ「ニシン」—魚介類
  • 第4章 貝原益軒も名づけに悩んだ「イモリ」—両生類と爬虫類
  • 第5章 合戦の記憶を名に残す「ゲンジボタル」—昆虫類と環形動物
  • 第6章 幸福の花言葉を持つ「スズラン」は毒草だった—植物

「BOOKデータベース」 より

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