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スターリンのジェノサイド

ノーマン・M・ネイマーク [著] ; 根岸隆夫訳

みすず書房, 2012.9

タイトル別名

Stalin's genocides

タイトル読み

スターリン ノ ジェノサイド

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内容説明・目次

内容説明

ウクライナ穀倉地帯の飢餓殺人、富農の撲滅、カチンの森のポーランド支配階級虐殺、国内の全政敵の粛清は、これまでなぜジェノサイドと認められなかったか。殺戮の背後には、つねにスターリン個人がいた。この独裁者の成り立ちを探り、さらにヒトラーによるユダヤ人絶滅という「公認の」ジェノサイドと真正面から比較して、この議論の今日的な意味を問う。

目次

  • 第1章 ジェノサイドをめぐる議論
  • 第2章 ジェノサイド犯罪者の成長過程
  • 第3章 富農(クラーク)撲滅
  • 第4章 飢餓殺人(ホロドモル)
  • 第5章 民族の強制移住
  • 第6章 「大恐怖政治」(大粛清)
  • 第7章 スターリンとヒトラーの犯罪

「BOOKデータベース」 より

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