病気はどこで生まれるのか : 進化医学でさぐる病気のしくみ

書誌事項

病気はどこで生まれるのか : 進化医学でさぐる病気のしくみ

井ノ上逸朗著

(知りたいサイエンス, 116)

技術評論社, 2012.10

タイトル別名

病気はどこで生まれるのか : 進化医学でさぐる病気のしくみ

タイトル読み

ビョウキ ワ ドコ デ ウマレル ノカ : シンカ イガク デ サグル ビョウキ ノ シクミ

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注記

参考文献: p219

内容説明・目次

内容説明

1万年前の人類と比べて、現在の人類の遺伝子構造は、それほど変化していない。しかしながら1万年前と現代とでは、生活構造は大きく変化している。ヒトの遺伝子は、現在の生活に合わせて設計されてはいないのである。そこに生じる歪みに、多くの病気が生まれる原因があり、その歪みこそが、研究テーマ。

目次

  • 第1章 進化医学という考え方(進化医学とはどんなもの?;生命とはなにか ほか)
  • 第2章 ゲノム解析でここまでわかる「病のきた道」(高血圧はどこで生まれたのか;アフリカから始まる塩と人類の関係 ほか)
  • 第3章 遺伝子は病気のためにあるのではない(進化からさぐる男と女のちがい;遺伝子は人の体質・行動に影響を与える ほか)
  • 第4章 進化医学からのぞきみる未来像(未来はずっと先なのだろうか;メガネをかけた現代人 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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