国家と国際関係
著者
書誌事項
国家と国際関係
(ユーラシア世界, 5)
東京大学出版会, 2012.9
- タイトル別名
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The state and international relations
- タイトル読み
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コッカ ト コクサイ カンケイ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容: 刊行の言葉(無記名), ユーラシア世界地図, 総論: 国家と国際関係, I: 冷戦後の世界(1「ソ連邦の解体過程とその後」-3「ユーラシアの中のロシア=EU経済関係」), II: 変容する〈地域〉(4「国と国際が溶解する空間としてのバルト地域」-7「環黒海地域における跨境政治」), III: 歴史の視座から(8「二〇世紀初頭の極東国際関係」-10「中央ヨーロッパを思い出す」), より深く知るためのブックガイド, 索引, 執筆者紹介
より深く知るためのブックガイド: p255-263
参考文献: 各章末
収録内容
- 国家と国際関係 : 総論 / 塩川伸明執筆
- ソ連邦の解体過程とその後 : 連邦内擬似国際関係から新しい国際関係へ / 塩川伸明執筆
- グローバル・ユーラシア : 新しい地政学の創造 / 岩下明裕執筆
- ユーラシアの中のロシア=EU経済関係 / 上垣彰執筆
- 国と国際が溶解する空間としてのバルト地域 : ヨーロッパ、バルト三国、ロシア / 小森宏美執筆
- 中央アジアにおける国際関係の誕生 : カザフスタンの動向を事例に / 湯浅剛執筆
- 構成共和国間分業から国際分業へ : 現代ユーラシア諸国の経済問題 : ウズベキスタンの事例 / 野部公一執筆
- 環黒海地域における跨境政治 : 非承認国家の宗教と跨境マイノリティ / 松里公孝執筆
- 二〇世紀初頭の極東国際関係 : モンゴルの国家形成過程から / 橘誠執筆
- 誰が冷戦の勝者なのか : 中ソ対立と「インターキト」 / デイヴィッド・ウルフ執筆
- 中央ヨーロッパを思い出す : 辺境からの離脱 / 篠原琢執筆
内容説明・目次
内容説明
西欧とは異なる編成原理をもつ国々が興亡を経てきた地。その最大の挑戦者たるソ連が解体して20年、正負の遺産を負い、複雑に絡みあい、地域と世界は対話を始める。
目次
- 総論 国家と国際関係
- 1 冷戦後の世界(ソ連邦の解体過程とその後—連邦内擬似国際関係から新しい国際関係へ;グローバル・ユーラシア—新しい地政学の創造;ユーラシアの中のロシア=EU経済関係)
- 2 変容する“地域”(国と国際が溶解する空間としてのバルト地域—ヨーロッパ、バルト三国、ロシア;中央アジアにおける国際関係の誕生—カザフスタンの動向を事例に;構成共和国間分業から国際分業へ—現代ユーラシア諸国の経済問題ウズベキスタンの事例;環黒海地域における跨境政治—非承認国家の宗教と跨境マイノリティ)
- 3 歴史の視座から(二〇世紀初頭の極東国際関係—モンゴルの国家形成過程から;誰が冷戦の勝者なのか—中ソ対立と「インターキト」;中央ヨーロッパを思い出す—辺境からの離脱)
「BOOKデータベース」 より