意志の美学 : 三島由紀夫とドイツ文学

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意志の美学 : 三島由紀夫とドイツ文学

林進著

鳥影社・ロゴス企画, 2012.9

タイトル読み

イシ ノ ビガク : ミシマ ユキオ ト ドイツ ブンガク

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内容説明・目次

内容説明

三島由紀夫の人と文学を三つの視点から、ドイツ文学の影響を踏まえて論じる。“力への意志”の文学ではニーチェ、“仮面”の文学ではトーマス・マン、そして“超政治”の文学ではワーグナー、ヒットラー、ヘルダーリン、ハイデッガー。今までにない画期的研究。

目次

  • 第1部 “力への意志”の文学—三島由紀夫とニーチェ(超人へのレッスン—イカロスの如く;力への意志あるいはルサンチマンの美学—『金閣寺』論;発狂と自決—二つのニーチェ受容)
  • 第2部 “仮面”の文学—三島由紀夫とトーマス・マン(仮面の変容—トーマス・マンに魅せられて;若さの美学か、老いの美学か—二つのナルシシズム;『魔の山』から『豊饒の海』へ)
  • 第3部 “超政治”の文学—三島由紀夫とワーグナー、ヒットラー、ヘルダーリン、ハイデッガー(超政治劇『わが友ヒットラー』とその背景;失われた日本を求めて—『絹と明察』論)

「BOOKデータベース」 より

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