錯覚学 : 知覚の謎を解く
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書誌事項
錯覚学 : 知覚の謎を解く
(集英社新書, 0660G)
集英社, 2012.10
- タイトル読み
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サッカクガク : チカク ノ ナゾ オ トク
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注記
主な参考文献: p218-222
内容説明・目次
内容説明
あらかじめ分かっていたとしても、人は錯覚してしまう。むしろ、常に生じる錯視を利用しているからこそ、3D映像などが成立している。人は、なぜ、どのように、錯覚しているのだろうか。なぜ地平線近くの夕陽は大きく見え、高速で回転する車輪は逆方向に回っているように見えるのだろう?曲がって見える直線、揺れて動くように見える図、実在と違って見える写真など、さまざまな事例を示しながら、錯覚について分かりやすく解説。知覚のミステリーを解きながら、日常に潜む錯覚リスクについても論じる。
目次
- 第1章 「百聞は一見にしかず」と言うけれど
- 第2章 人間に「正しく」見ることは可能か
- 第3章 二次元の網膜画像が三次元に見える理由
- 第4章 地平線の月はなぜ大きく見えるのか
- 第5章 アニメからオフサイドまで—運動の錯視
- 第6章 無い色が見える—色彩の錯視
- 第7章 生き残るための錯覚学
「BOOKデータベース」 より