天体による永遠
著者
書誌事項
天体による永遠
(岩波文庫, 白(34)-225-1)
岩波書店, 2012.10
- タイトル別名
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L'éternité par les astres : hypothèse astronomique
天体による永遠
- タイトル読み
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テンタイ ニヨル エイエン
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注記
底本: Auguste Blanqui, L'éternité par les astres : hypothèse astronomique (Librairie Germer Baillière, 1872)
ブランキ監獄年表: p137-141
内容説明・目次
内容説明
19世紀稀代の革命家ブランキ(1805‐1881)は、パリ・コミューン勃発の前日に逮捕される。トーロー要塞幽閉中に書かれた最後の著作が本書である。それは革命論ではなく、宇宙の無限から人間を考察したものだった。想像力を広大な宇宙に飛翔させ、そこでブランキが見たものは?ベンヤミンを震撼させたペシミズムの深淵。
目次
- 1 宇宙—無限
- 2 無際限
- 3 星々との限りない距離
- 4 天体の物理的組成
- 5 ラプラスの宇宙生成論に対する所見—彗星
- 6 世界の起源
- 7 宇宙の分析と総合
- 8 エピローグ
「BOOKデータベース」 より