井月句集
著者
書誌事項
井月句集
(岩波文庫, 黄(30)-282-1)
岩波書店, 2012.10
- タイトル読み
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セイゲツ クシュウ
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注記
「発句篇」「俳論篇」は『漂泊俳人井月全集』(下島勲・高津才次郎編、1930年10月、白帝書房)を底本とした
主要参考文献: p365-367
略年譜: p369-378
内容説明・目次
内容説明
井月は、明治期、信州伊那谷に滞留しつつ漂泊、数奇な生涯を終えた行脚俳人(1822‐1887)。所謂「月並俳句」の時代とされる俳諧の沈滞期にあって、ひとり芭蕉の道を歩いた越格孤高の俳人である。井月の発句、俳論を精選して、初めて詳細な注解を付す。また、井月の文業を、最初に世に紹介した下島勲、高津才次郎の井月論をも併せて収録し、近世俳人最後の高峰の全貌を伝える。
目次
- 発句篇(春の部;夏の部;秋の部;冬の部;新年の部)
- 俳論篇(俳諧雅俗伝;用文章前文)
- 参考篇(略伝;奇行逸話;俳人井月;井月の追憶と春の句;乞食井月と夏)
「BOOKデータベース」 より