意味することのもどかしさ : シェイクスピアにおける言語と人間的行為の研究
Author(s)
Bibliographic Information
意味することのもどかしさ : シェイクスピアにおける言語と人間的行為の研究
英宝社, 2012.10
- Other Title
-
William Shakespeare
意味することのもどかしさ : シェイクスピアにおける言語と人間的行為の研究
- Title Transcription
-
イミ スル コト ノ モドカシサ : シェイクスピア ニオケル ゲンゴ ト ニンゲンテキ コウイ ノ ケンキュウ
Available at / 73 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
博士学位論文 (大阪大学) に基づいたもの
参考文献: p327-339
Description and Table of Contents
Description
シェイクスピアの言葉の世界を縦横無尽に駆けめぐり、意味することと人間的行為の本質に迫る、精緻な読みに基づく珠玉の演劇論。
Table of Contents
- エアロンの花—『タイタス・アンドロニカス』における人間的行為の変貌
- 逆らう言葉—『リチャード二世』におけるレトリックと意味
- 真実を越えて—『アントニーとクレオパトラ』における動作主名詞と誇張の用法
- 墓を汚す奴隷—『終わりよければすべてよし』における言語のテーマ
- 狼烏の子羊—『ロミオとジュリエット』における複合語の使用について
- 呼びかけの危うさ—『冬物語』における呼格の用法
- 牢獄としての世界そして囚人の夢—『あらし』における監禁の意識
- 言葉のスペクタクル—『ヘンリー五世』における演劇的遠近法
- 盗人たちの倫理—『尺には尺を』における言葉のいかがわしさ
- 帽子の脱ぎ方—『コリオレイナス』における政治的言説と行為〔ほか〕
by "BOOK database"
