亀泉集証 (きせんしゅうしょう)

Bibliographic Information

亀泉集証 (きせんしゅうしょう)

今泉淑夫著

(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [271])

吉川弘文館, 2012.11

Other Title

亀泉集証

Title Transcription

キセン シュウショウ

Access to Electronic Resource 1 items

Available at  / 255 libraries

Note

親書誌の番号はブックジャケットによる

「新装版」は親書誌にかかる

略年譜: p247-253

主要参考文献: p254-256

Description and Table of Contents

Description

室町中期の禅僧。応仁の乱後、将軍と鹿苑僧録両者の連絡にあたる相国寺蔭凉軒主に就任。師季瓊真蕊の後を継ぎ執筆した公務日記『蔭凉軒日録』は、将軍の動静や外交関係、禅宗官寺の人事・仏事など、禅林と世俗の実態をつぶさに語った希有な史料である。足利義政の信任篤く、死の直前まで辞任を許されなかった、室町禅林のキーパースンの生涯。

Table of Contents

  • 幼少時代
  • 青年期の亀泉
  • 一山派の人々
  • 蔭凉職について
  • 蔭凉職の任務
  • 『蔭凉軒日録』について
  • 『諸賢雑文』について
  • 亀泉の交友
  • 亀泉の門人たち
  • 東班僧について
  • 景除の慈照院
  • 松泉軒再建と亀泉の辞職
  • 亀泉の眼
  • 亀泉の能筆
  • 亀泉の人物評価
  • 終焉

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 人物叢書

    日本歴史学会編集

    吉川弘文館 1985.6- 新装版

Details

Page Top