古典和歌解読 : 和歌表現はどのように深化したか
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古典和歌解読 : 和歌表現はどのように深化したか
笠間書院, 2012.10
増補版
- タイトル読み
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コテン ワカ カイドク : ワカ ヒョウゲン ワ ドノヨウニ シンカ シタカ
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注記
要語索引: p133-134
内容説明・目次
内容説明
本書は、『万葉集』から『古今和歌集』を経て『新古今和歌集』に至る和歌表現の歴史を、わかりやすく、そしておもしろく叙述しようとする試みである。古今集に仕掛けられた撰者の知的挑戦を、千年の時を経て遂に解読。
目次
- 序章 問題の設定
- 第1章 和歌が確立されるまで
- 第2章 仮名の形成と仮名文の発達
- 第3章 言語の線条から仮名の線条へ
- 第4章 『古今和歌集』の「短歌」
- 第5章 和歌による叙情表現の限界—『新古今和歌集』から連歌、俳諧へ
- 付章 方法論—文献学的アプローチ
- 補章 和文に応用された複線構造による多重表現—『古今和歌集』仮名序冒頭と『土佐日記』冒頭との場合
「BOOKデータベース」 より