死刑と正義
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死刑と正義
(講談社現代新書, 2183)
講談社, 2012.11
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シケイ ト セイギ
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引用文献: p251-252
Description and Table of Contents
Description
光市母子殺害事件、秋葉原通り魔事件…裁判員制度で激変した死刑基準と社会の価値とは?元裁判官が事件を手掛かりにとらえなおす、裁判員時代の「罪と罰」。
Table of Contents
- 序章 裁判員は人を殺す自由を手に入れる!?
- 第1章 死刑空間1「市民生活と極限的犯罪被害」—ある日、突然、家族が侵入者に殺害されたら
- 第2章 死刑空間2「大量殺人と社会防衛」—秋葉原通り魔事件は死刑で終わりか
- 第3章 死刑空間3「永劫回帰する犯罪性向」—殺人の前刑を終えてまた殺人をくりかえしたら
- 第4章 死刑空間4「閉じられた空間の重罪」—親族間や知人間の殺人に社会はどう対処すべきか
- 第5章 死刑空間5「金銭目的と犯行計画性の秩序」—身代金目的誘拐殺人は特別か
- 第6章 変形する死刑空間A「被告人の恵まれない境遇」—釈然としない言い訳の意味はどこにあるか
- 第7章 変形する死刑空間B「心の問題、心の闇と死刑」—異常心理と責任能力の混迷を断つ
- 第8章 変形する死刑空間C「少年という免罪符」—人を殺して少年が更生すればそれでよいのか
- 第9章 変形する死刑空間D「死刑の功利主義」—賠償金で死刑を免除するのは正しいか
- 終章 死刑の超越論的根拠を撃つ
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