日本哲学の多様性 : 21世紀の新たな対話をめざして
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書誌事項
日本哲学の多様性 : 21世紀の新たな対話をめざして
世界思想社, 2012.12
- タイトル別名
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日本哲学の多様性 : 21世紀の新たな対話をめざして
- タイトル読み
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ニホン テツガク ノ タヨウセイ : 21セイキ ノ アラタナ タイワ オ メザシテ
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注記
監修: 野家啓一
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
世界に広がりつつある日本哲学と、中国や韓国などの東アジアの哲学、そして西洋哲学とが交差するところに「同化」と「異化」が生じ、それぞれの伝統から新たな知の地平が拓かれる—その可能性を多角的に描き出した意欲的論文集。
目次
- 第1部 日本と哲学(実践概念のオルタナティブとしての「行」;ポイエーシスとノエーシス)
- 第2部 日本の伝統思想と哲学(一者への還元と「名」の媒介性;グローバルとローカルの間で)
- 第3部 西田哲学のポテンシャル(科学哲学者としての西田幾多郎;西田幾多郎の「場所的論理」と時間性における「包含的」言語の可能性;西田幾多郎の哲学におけるポテンシャルとリミット;高山岩男『世界史の哲学』をめぐる諸問題)
- 第4部 日中韓の哲学(井上哲次郎と蔡元培における近代倫理学の構築;日本と中国の哲学における「同化」と「異化」;思想と知覚)
「BOOKデータベース」 より