Bibliographic Information

面積の発見

武藤徹著

(岩波科学ライブラリー, 200)

岩波書店, 2012.12

Title Transcription

メンセキ ノ ハッケン

Available at  / 248 libraries

Description and Table of Contents

Description

ナイルの氾濫で失われた耕地を測量するために、人類は面積の存在に気づいた。はじめは「縦×横」ではなく、労働時間や収穫量が基準となった。やがて抽象的な面積概念が発達し、論証図形学が誕生する。体積、仕事量、曲線の長さなども積分によって求めることが可能になった。面積が数学になるまでの過程をたどる。

Table of Contents

  • 第1章 度量衡の誕生(バビロニア;エジプト ほか)
  • 第2章 面積の発見(面積とは;労働で測られた面積 ほか)
  • 第3章 面積の展開(『九章算術』をよむ;三平方の定理 ほか)
  • 第4章 面積概念の発展(一般曲線の囲む面積;区分求積法 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB11000331
  • ISBN
    • 9784000296007
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vi, 124p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top