増税時代 : われわれは、どう向き合うべきか
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書誌事項
増税時代 : われわれは、どう向き合うべきか
(ちくま新書, 991)
筑摩書房, 2012.12
- タイトル別名
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増税時代 : われわれはどう向き合うべきか
- タイトル読み
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ゾウゼイ ジダイ : ワレワレ ワ ドウ ムキアウベキカ
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注記
参考文献: p267-269
内容説明・目次
内容説明
政治の無策により、日本の財政赤字はGDPの2倍にも及ぶ深刻な額になった。このままでは国債の利払いもままならず、ギリシャの経済破綻も他人事ではない。マイナス成長が続き、企業が生産拠点を海外に移す中、税収の自然増は期待できない。事業仕分けが一段落し、霞ヶ関埋蔵金もあらかた掘り尽くされた今、少子高齢化によって増大する社会保障財源はどこから捻り出せばよいのか。それともアメリカ型の低負担・低福祉国家を目指すべきなのか?国民の生活水準の維持と、社会的公平性を軸に、日本の税財政を考える。
目次
- 第1章 低い租税負担志向とその限界—長年の間に醸成された環境
- 第2章 政府の関与する分野の拡大—何故、歳出規模は増大しやすいのか
- 第3章 財政赤字累増の実態—財政破綻の危機
- 第4章 増税回避の背景—「何も決められない日本」の姿
- 第5章 増税時代の到来—社会保障と財政再建のための財源確保
- 第6章 消費税との共存—不可避な選択
- 第7章 税制改革その他の諸問題—これからの税制の姿
「BOOKデータベース」 より