発達心理学の脱構築
著者
書誌事項
発達心理学の脱構築
ミネルヴァ書房, 2012.11
- タイトル別名
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Deconstructing developmental psychology
発達心理学の脱構築
- タイトル読み
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ハッタツ シンリガク ノ ダツコウチク
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注記
監訳: 青野篤子, 村本邦子
その他の訳者: 五十嵐靖博, 滑田明暢
原著第2版の翻訳
引用文献: p407-444
索引: p445-449
より深く学ぶための文献案内: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、既存の発達心理学を解体し、新たな発達心理学をつくることを目指して書かれたものである。私たちが普遍的なものと見なしがちな「発達」という現象を根本的に問い直し、「子ども」、「女性」、「男性」、「大人」等の概念が社会的に構築されているものだということを、歴史的な経緯や現在の社会の状況を詳しく観察することによって、明らかにしてゆく。
目次
- 起源
- 第1部 主題の構成(乳幼児期を研究する;社会性を帰属させる;子どもについての言説;模範(models)と混乱(muddles):乳幼児期のジレンマ)
- 第2部 社会的発達と養育の構造(なじみのある仮定;愛の絆—愛着のジレンマ;父親の関与)
- 第3部 コミュニケーションの発達(言語を話す;育児の会話の言説;発達研究における言語と権力)
- 第4部 認知発達—合理性をつくる(Piaget,Vygotskyそして発達心理学;子ども中心の教育—移行と連続;道徳性と発達の目標)
「BOOKデータベース」 より