終わりの感覚
著者
書誌事項
終わりの感覚
(新潮クレスト・ブックス)
新潮社, 2012.12
- タイトル別名
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The sense of an ending
- タイトル読み
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オワリ ノ カンカク
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内容説明・目次
内容説明
穏やかな引退生活を送る男のもとに、見知らぬ弁護士から手紙が届く。日記と500ポンドをあなたに遺した女性がいると。記憶をたどるうち、その人が学生時代の恋人ベロニカの母親だったことを思い出す。託されたのは、高校時代の親友でケンブリッジ在学中に自殺したエイドリアンの日記。別れたあとベロニカは、彼の恋人となっていた。だがなぜ、その日記が母親のところに?—ウィットあふれる優美な文章。衝撃的エンディング。記憶と時間をめぐるサスペンスフルな中篇小説。2011年度ブッカー賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より