地図をつくった男たち : 明治の地図の物語

書誌事項

地図をつくった男たち : 明治の地図の物語

山岡光治著

原書房, 2012.12

タイトル別名

地図をつくった男たち : 明治の地図の物語

タイトル読み

チズ オ ツクッタ オトコ タチ : メイジ ノ チズ ノ モノガタリ

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注記

参考文献: p261-263

内容説明・目次

内容説明

明治維新の後、もっとも基本的な情報基盤である地図情報の脆弱さに直面した明治政府は、国家の急務として「地図づくり」に取り組む。伊能忠敬以降、維新前夜から明治時代の陸軍参謀本部陸地測量部(国土地理院の前身)の地図測量本格化まで、近代地図作成に心血を注いだ技術者たちの歴史を描いた、「知られざる地図の物語」。

目次

  • 第1部 維新前夜から維新直後の地図作り(明治維新前夜の地図測量技術;陸軍省最初の測量技術者福田治軒;沼津兵学校から巣立つ地図測量技術者;傑出したテクノクラート小野友五郎;開拓使測量を担った測量技術者たち ほか)
  • 第2部 陸地測量部の地図作り(「美しさ」から「正確さ」へ 犠牲となった「かきたてるもの」;未踏の高山を目指した明治期測量隊;測量登山黎明期 登山家ウェストンのころ;劒岳登頂は柴崎芳太郎に何を与えたか;戦場に送られる即席測図手たち ほか)

「BOOKデータベース」 より

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