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禅宗の歴史

今枝愛真著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2013.2

タイトル読み

ゼンシュウ ノ レキシ

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注記

原本 (至文堂, 1981年刊, 増補改訂版) の再刊

参考文献: p243-251

内容説明・目次

内容説明

鎌倉・室町時代の政治や外交の舞台では、禅僧たちが活躍し、その流れは江戸時代までも続く。漢詩や食生活など今に残る文化の創造にも貢献し、京・鎌倉だけでなく地方にまで花開いた、強固な禅宗文化を読み解いた労作。

目次

  • 第1章 奈良平安時代の禅宗の伝来(中国禅宗の興起;唐朝禅の摂取;宋朝期の流入)
  • 第2章 鎌倉時代禅宗の興隆(兼修禅の勃興とその系譜;純粋禅の興隆とその系譜)
  • 第3章 五山派の展開(叢林と林下;五山機構の確立;五山派の成立とその推移)
  • 第4章 林下の形成と展開(曹洞教団の地方発展;大応派の擡頭;現住派の勃興と臨済宗の統合)
  • 第5章 江戸時代禅宗の興起(明朝禅の伝来とその影響;曹洞宗の復興;臨済宗の進展;普化宗の跋扈)

「BOOKデータベース」 より

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