江戸の献立
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書誌事項
江戸の献立
(とんぼの本)
新潮社, 2013.1
- タイトル読み
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エド ノ コンダテ
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注記
年表江戸時代の食と社会: p[72]-[73]
参考文献: p[126]
本書は『小説新潮』2010年9月号より2011年8月号まで連載された「江戸のもてなし」を増補・再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
本書は、古文献にもとづき、水戸黄門の宴会料理や作家馬琴のある日の昼餐、お伊勢まいりの旅篭の食事や元禄御畳奉行の深酒の晩など、著名人から無名の武士まで、史実に残る献立12組を名店「なべ家」主人が正確に再現。当時の食卓をかこむ人々の心に寄りそうエッセイ、いまでも作れるレシピも充実の「江戸のたべもの」案内記です。
目次
- 一月 大店のお正月—『家内年中行事』より
- 二月 御畳奉行、朝まで痛飲す—『鸚鵡篭中記』より
- 三月 黄門様、精進で宴会—『日乗上人日記』より
- 四月 旅の楽しみ旅篭ごはん—『伊勢参宮献立道中記』より
- 五月 贅を尽くした食通の昼餐—『献立懐日記』より
- 六月 海の幸豊かな越後の宴—『柏崎日記』より
- 七月 大名家、七夕のお祝い—「慶応二年御献立帳」より
- 八月 流行作家、孫の誕生祝い—『馬琴日記』より
- 九月 御家人、引き継ぎの宴—『官府御沙汰略記』より
- 十月 下級武士、友人宅におよばれ—『酒井伴四郎日記』より
- 十一月 中級武士宅での豪華な酒宴—『石城日記』より
- 十二月 隠居大名、観劇の宵—『宴遊日記別録』より
「BOOKデータベース」 より