連鎖する大地震
著者
書誌事項
連鎖する大地震
(岩波科学ライブラリー, 204)
岩波書店, 2013.2
- タイトル別名
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連鎖する大地震
- タイトル読み
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レンサ スル ダイジシン
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注記
参考文献: p109-110
内容説明・目次
内容説明
大地震は長年蓄積された地殻のひずみが解放される現象です。では、その直後には大地震は起こらないと安心してよいのでしょうか。むしろ逆に周辺部で誘発されることを本書は主張します。東北地方太平洋沖地震を例にその前後で何がどう変化したのか。どこに大地震の可能性・切迫性があるのか、首都圏の危険度などを最新の観測事実とともに考えます。
目次
- 1 東日本大震災の衝撃(超巨大地震による超巨大な地殻変動;震災後活発化した東日本の地震活動 ほか)
- 2 ピラミッド型『地震組織』—巨大地震が支配する世界(地震のマグニチュード;地震の統計学的性質(その1)—グーテンベルク‐リヒター則 ほか)
- 3 傷だらけの日本列島(薄皮一枚の脆い大地;変動帯としての日本列島の歴史と甦る断層 ほか)
- 4 今後どうなる列島の地震活動(予知可能と説明可能の大きな隔たり;終息を遅らせる余効変動 ほか)
- 5 首都圏の地震危険度(四年で七〇%の衝撃と首都圏の地震発生確率;東京に被害を与えたこれまでの大地震 ほか)
「BOOKデータベース」 より