キュレーション : 知と感性を揺さぶる力
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キュレーション : 知と感性を揺さぶる力
(集英社新書, 0680F)
集英社, 2013.2
- タイトル読み
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キュレーション : チ ト カンセイ オ ユサブル チカラ
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注記
長谷川祐子 主な展覧会一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
鑑賞するという体験を通して、芸術作品はその都度立ち現れる。どのような空間、文脈、関係性で見せるのかというキュレーションのあり様により、その体験は異なってくる。その仕掛けを創造するのがキュレーターの役割である。キュレーターは、巧みなテーマ設定や作品の選択、ディスプレイなどによって鑑賞者を誘惑し、心を揺さぶる“忘れがたい体験”を演出するとともに、展覧会などの実践を通じ、社会に対して批評や思想の提案を行う。現代アートのキュレーターとして、海外のビエンナーレも含めて数多くの展覧会を成功させてきた著者が、豊富な経験を踏まえつつ、キュレーションの本質を論じる。
目次
- キュレーターとは何か
- 新たな感覚のめざめ—アートを通した知覚の実験
- アーティストとキュレーター—共犯者として、共同生産者として
- 異文化への介入
- 美術館建築とキュレーター
- アートと社会をつなぐ
- エロス、ジェンダー、セクシュアリティとキュレーション
- 物議をかもした展覧会
- 変容する観客
- 震える境界—アウトサイダー・アートとキュレーション
- グローバル時代のキュレーション
- experience/experiment/expert/testimony
「BOOKデータベース」 より