中国の強国構想 : 日清戦争後から現代まで
著者
書誌事項
中国の強国構想 : 日清戦争後から現代まで
(筑摩選書, 0062)
筑摩書房, 2013.2
- タイトル読み
-
チュウゴク ノ キョウコク コウソウ : ニッシン センソウゴ カラ ゲンダイ マデ
大学図書館所蔵 件 / 全141件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p268-270
内容説明・目次
内容説明
日清戦争での敗北以来、中国は強国としての再建を悲願としてきた。中国人が抱いた国家構想の傍には常に日本の存在があり、両国の相互作用の変遷を理解せずに、我々は今日における歴史問題や領土問題の意味を掴むことはできない。本書では、近年、変貌を遂げつつある中国の近代史観を分析しながら、中国を突き動かしてきた歴史の論理とその行方について考察する。
目次
- 序章 中国の大国化
- 第1章 法と正義—義和団と中国の近代化
- 第2章 改革と革命—辛亥革命との対話
- 第3章 反日と嫌中—悪循環は断ち切れるか
- 第4章 親日と愛国—国家構想における日本
- 第5章 弱国と大国—世界へ再登場
- 第6章 憲政と独裁—国民党と共産党の国家構想
- 第7章 中国モデルと普遍的価値—中国の大国化と世界
「BOOKデータベース」 より