書誌事項

琳派のデザイン学

三井秀樹著

(NHKブックス, 1202)

NHK出版, 2013.2

タイトル読み

リンパ ノ デザインガク

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内容説明・目次

内容説明

俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一らにより、時代を超えて受け継がれた琳派の魅力はどこにあるのか?純粋な美を追求するファインアートではなく、日々の暮らしとともにある生活芸術だった琳派は、日本美の原型とも言えるデザインを生み出していった。非対称と余白の画面構成や斜線のダイナミズムなど、現代にも生き続ける琳派の大胆なデザイン原理を明解に示し、日本人が自然風土から学びとってきた美の本質に迫る。琳派芸術への新たなるアプローチ。

目次

  • 第1章 琳派の美とは何か
  • 第2章 琳派の装飾と粋
  • 第3章 琳派のデザイン原理
  • 第4章 琳派の破調の美学
  • 第5章 琳派と現代デザイン
  • 第6章 グローバリズムと琳派のデザイン学

「BOOKデータベース」 より

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