孤独な群衆
著者
書誌事項
孤独な群衆
(始まりの本)
みすず書房, 2013.2
- 上
- 下
- タイトル別名
-
The lonely crowd : a study of the changing American character
孤独な群衆
- タイトル読み
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コドクナ グンシュウ
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注記
1964年刊の改訂訳, 第一部を上巻、第二部・第三部を下巻とした。著者による1969年版まえがき「二〇年をふりかえって」を上巻に、トッド・ギトリンによる2001年版序文を「解説」として下巻に訳し下ろして収録。下巻には訳者書き下ろし「『孤独な群衆』をめぐる半世紀」を収録
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784622083634
内容説明
「社会の諸制度が個人のなかに、その社会にふさわしい性格をうえつけてゆく」。個人と社会、時代との関わりを論じた不朽の名著、改訂訳版で登場。初版(1950年)から20年後に書かれた新たな「まえがき」を付す。
目次
第1部 性格(性格と社会のいくつかのかたち;道徳性から意欲へ—誰が性格形成をしてきたか;仲間たちの審判—誰が性格形成をしてきたか(つづき);物語技術のさまざま—誰が性格形成をしてきたか(つづき);内部指向の生き方;他人指向の生き方—「神のみちびき」から「お愛想」へ;他人指向の生き方(つづき)—もうひとつの顔)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784622083641
内容説明
「人間は何によって自律性を獲得することができるのか」。個人が「群衆のなかの孤独」から脱する道筋を真摯に模索する。ギトリン「解説」、加藤秀俊「『孤独な群衆』をめぐる半世紀」を付す。
目次
- 第2部 政治(伝統指向、内部指向、他人指向—それぞれの政治スタイル;政治的説得—怒りと「やさしさ」;権力のイメージ;アメリカ人とクワキトル族)
- 第3部 自律性(適応か自律か?;まやかしの人格化—職場生活での自律性への障碍;強制される私生活化—余暇時間での自律性への障碍;才能の問題—余暇時間での自律性への障碍(つづき);自律性とユートピア)
「BOOKデータベース」 より