書誌事項

弔い論

川村邦光著

青弓社, 2013.2

タイトル別名

弔い論

タイトル読み

トムライロン

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注記

参考文献一覧: p344-352

内容説明・目次

内容説明

弔いとはいったい何なのか—。遺影・慰霊碑・墓・短歌などの弔う文化をあげて、子どもの死や戦死者、靖国、亡霊、東日本大震災などの死者と生者のありように肉薄し、弔いが死者を思い供養することにとどまらず、死者・遺族・弔問者という三者を結び付け、関係性を創造する契機になることを浮き彫りにする。

目次

  • 序章 弔い論へ向けて—誰が死者を弔うか
  • 第1章 幼子の死と弔い—子どもの近代と生死の諸相から
  • 第2章 戦死者の霊と弔い—折口信夫の弔いの作法から
  • 第3章 戦死者の亡霊譚と弔いの視座
  • 第4章 亡霊と生き残り、そして未完の弔いへ
  • 終章 亡霊と弔い、そして和解、もしくは逡巡

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB11985506
  • ISBN
    • 9784787210494
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    356p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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