書誌事項

ラカン

ポール=ロラン・アスン著 ; 西尾彰泰訳

(文庫クセジュ, 978)

白水社, 2013.3

タイトル別名

Lacan

タイトル読み

ラカン

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注記

参考文献: 巻末pi

原著 (Coll. 《Que sais-je?》 no 3660, 2ème édition P.U.F., Paris, 2009) の全訳

内容説明・目次

内容説明

フロイトを読み解く背景から生まれた理論「シェーマ」や「グラフ」。その解説にこだわりすぎることなく、ラカンが立ち向かった問題とそのときの思考に重点が置かれている。また、彼が取った行動を示すことで「ラカン思想」の変遷がわかる。日本ではまだ紹介されていない後期を含めた網羅的な入門書。

目次

  • 第1部 想像界、象徴界、現実界の基礎(鏡像段階から想像界へ;シニフィアンの理論;父の名から象徴界へ;現実界とその機能)
  • 第2部 ラカンのマテシス。他者、対象、欲望(他者の姿;対象の力;主体の機能)
  • 第3部 分析的行為とマテーム。構造と症状(神経症、精神病、倒錯;分析の終わりと、「分析家の欲望」;メタ心理学からマテームへ:分析の記述;「ラカン思想」とその争点)

「BOOKデータベース」 より

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