カフカと映画
著者
書誌事項
カフカと映画
白水社, 2013.4
- タイトル別名
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Kafka und der Film
- タイトル読み
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カフカ ト エイガ
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注記
原著(C.H. Beck, c2009)の全訳
内容説明・目次
内容説明
映画がなければカフカは生まれなかった。カフカは映画が好きだった。観た映画も日記や手紙からわかっている。映像表現から想を得た手法が彼の作品には随所に見られる。もしカフカが映画に「恋して」いなかったら。映画と文学を考える刺激的な一冊。
目次
- 序章 オープニング・クレジット
- 第1章 動くイメージの美学
- 第2章 映画のまなざしの練習—『観察』
- 第3章 交通と映画—『街道の子供たち』『失踪者』『審判』
- 第4章 追跡劇—『失踪者』
- 第5章 ドッペルゲンガー—『審判』
- 第6章 身振りの映画劇場—『兄弟殺し』
- 第7章 ステレオスコープ的視覚—『猟師グラッフス』
- 第8章 トランシルヴァニアの測量士—『城』
- 第9章 エンドクレジット
「BOOKデータベース」 より