身体化の人類学 : 認知・記憶・言語・他者
著者
書誌事項
身体化の人類学 : 認知・記憶・言語・他者
世界思想社, 2013.4
- タイトル別名
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Anthropology of embodiment
身体化の人類学 : 認知記憶言語他者
- タイトル読み
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シンタイカ ノ ジンルイガク : ニンチ・キオク・ゲンゴ・タシャ
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注記
参照文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
身体化された実践を徹底して究明し、「文化」=「精神」に覆い隠されてきた生のもっとも根源的な基盤を照らし出す。身体化を新しい世界認識の軸に据え、数学から精神医療までを捉えなおす世界初の試み。
目次
- 身体化の人類学へ向けて
- 第1部 認知と表象の身体化(数学における身体性;心は身体的にしか語れない—心、命、魂は体のどこにあるのか ほか)
- 第2部 記憶と環境の身体化(交合する身体—心的表象なき記憶とことばのメカニズム;牧畜民チャムスにおける誕生と死—身体として生きる契機 ほか)
- 第3部 言語と意味の身体化(過去の出来事への身体の投入—グイの身ぶり論序説;声の汚染—フローレスにおける身体と心と言葉 ほか)
- 第4部 他者と社会の身体化(身体化された心からテリトリー化された心へ—イタリアにおける精神医療の経験をめぐって;パースペクティヴの戯れ—憑依、ミメシス、身体 ほか)
「BOOKデータベース」 より