身体化の人類学 : 認知・記憶・言語・他者

書誌事項

身体化の人類学 : 認知・記憶・言語・他者

菅原和孝編

世界思想社, 2013.4

タイトル別名

Anthropology of embodiment

身体化の人類学 : 認知記憶言語他者

タイトル読み

シンタイカ ノ ジンルイガク : ニンチ・キオク・ゲンゴ・タシャ

大学図書館所蔵 件 / 224

注記

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

身体化された実践を徹底して究明し、「文化」=「精神」に覆い隠されてきた生のもっとも根源的な基盤を照らし出す。身体化を新しい世界認識の軸に据え、数学から精神医療までを捉えなおす世界初の試み。

目次

  • 身体化の人類学へ向けて
  • 第1部 認知と表象の身体化(数学における身体性;心は身体的にしか語れない—心、命、魂は体のどこにあるのか ほか)
  • 第2部 記憶と環境の身体化(交合する身体—心的表象なき記憶とことばのメカニズム;牧畜民チャムスにおける誕生と死—身体として生きる契機 ほか)
  • 第3部 言語と意味の身体化(過去の出来事への身体の投入—グイの身ぶり論序説;声の汚染—フローレスにおける身体と心と言葉 ほか)
  • 第4部 他者と社会の身体化(身体化された心からテリトリー化された心へ—イタリアにおける精神医療の経験をめぐって;パースペクティヴの戯れ—憑依、ミメシス、身体 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12193241
  • ISBN
    • 9784790715894
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    x, 445p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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