浮世絵出版論 : 大量生産・消費される「美術」

書誌事項

浮世絵出版論 : 大量生産・消費される「美術」

大久保純一著

吉川弘文館, 2013.4

タイトル別名

浮世絵出版論 : 大量生産消費される美術

タイトル読み

ウキヨエ シュッパンロン : タイリョウ セイサン・ショウヒ サレル ビジュツ

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内容説明・目次

内容説明

日本を代表する美術の浮世絵も、江戸時代には流行に左右される通俗的絵画だった。浮世絵が生み出された背景や、流通の在り方、盛り場や歌舞伎との関連から、大量生産・消費された、商品としての浮世絵の実態を描く。

目次

  • プロローグ 浮世絵の宿命
  • 1 錦絵の制作と販売
  • 2 名所絵の流通
  • 3 忠臣蔵物の錦絵と泉岳寺
  • 4 幕末の錦絵出版—「これが江戸 錦絵合」から
  • 5 錦絵出版の背景事情—三代豊国晩年の書簡に見る
  • 6 盛り場から生まれる肉筆浮世絵—国立歴史民俗博物館所蔵「浅草風俗図巻」から

「BOOKデータベース」 より

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