書誌事項

倫理学と対話 : 道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学

アルブレヒト・ヴェルマー [著] ; 御子柴善之 [ほか] 訳

(叢書・ウニベルシタス, 992)

法政大学出版局, 2013.4

タイトル別名

Ethik und Dialog

タイトル読み

リンリガク ト タイワ : ドウトクテキ ハンダン オ メグル カント ト トウギ リンリガク

大学図書館所蔵 件 / 174

この図書・雑誌をさがす

注記

その他の訳者: 舟場保之, 松本大理, 庄司信

監訳: 加藤泰史

内容説明・目次

内容説明

「たとえ自由のために政治的に闘争する理由がもはやなくなった場合であっても、それでも依然として自由は守られ、伝えられ、新たに学び取られなければならない。しかしこのことは、理想的合意という仕方では、決して考えることはできない」—ハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。

目次

  • 第1部 カント倫理学の解明
  • 第2部 討議倫理学批判
  • 第3部 カント倫理学と討議倫理学との媒介の試み
  • 理性・解放・ユートピアについて—批判的社会理論のコミュニケーション論的基礎づけのために(革命のモデルあるいは資本主義社会と無階級社会との「連関」モデル;解放された社会;ポスト合理主義的な理性概念に向けて;合理性、真理、合意)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12323314
  • ISBN
    • 9784588009921
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    317, 3p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ