幼稚園と保育所は一つになるのか : 就学前教育・保育の課程と子どもの発達保障
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幼稚園と保育所は一つになるのか : 就学前教育・保育の課程と子どもの発達保障
萌文書林, 2013.4
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幼稚園と保育所は一つになるのか : 就学前教育保育の課程と子どもの発達保障
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ヨウチエン ト ホイクショ ワ ヒトツ ニ ナルノカ : シュウガクゼン キョウイク・ホイク ノ カテイ ト コドモ ノ ハッタツ ホショウ
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参考文献: p324-325
Description and Table of Contents
Description
急速に広がる子育て不安。しかし、就学前教育・保育の議論をみるとコスト面からしか語られない現状がある。人の発達を長年探究してきた筆者が、改めてわが国の子どもに対する価値観、子育て文化を再考し、幼稚園・保育所のあり方、課程(カリキュラム)、子どもの発達が保障される就学前教育・保育の姿を論じた一冊。
Table of Contents
- 第1部 子どもの発達とそこにある危機(「狼少女」は本ものか—工学的発達観の光と影;子育ての曲がり角—新自由主義時代の警鐘;しつけ困難の時代—しつけの社会・文化的背景;子育て危機の原因—経済的貧困と人間関係の貧困)
- 第2部 幼保一元化—幼・保を超えたその先へ(幼保一元化とは何か(1)—幼保共用化という名のお粗末、子ども不在の「認定こども園」;幼保一元化とは何か(2)—倉橋惣三(幼)と城戸幡太郎(保)の目指したものは;幼保一元化とは何か(3)—迷走した100年、子ども虐待大国へと向かうのか;幼保一元化を超えて—すべての子どもに良質な発達保障を)
- 第3部 就学前の発達目標と成育の課程(子ども問題の多様化と深刻化—保育に欠けるとは何か;幼児教育を考える—発達課題・発達環境と高校までの教育体系;就学前の“成育”課程—保育と教育の統合を目指して;保育・教育の新時代へ—知的遺産を継承し新しい展開を図るには;子育て立国に向けて—短期・中期・長期政策を組み合わせて息長い方策を)
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