ヴェルディ : オペラ変革者の素顔と作品

書誌事項

ヴェルディ : オペラ変革者の素顔と作品

加藤浩子著

(平凡社新書, 683)

平凡社, 2013.5

タイトル読み

ヴェルディ : オペラ ヘンカクシャ ノ スガオ ト サクヒン

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注記

参考文献抄: p295

内容説明・目次

内容説明

数々の名作オペラを世に送りだしたジュゼッペ・ヴェルディ。宿屋の息子に生まれ、教会のオルガン弾きから大作曲家となった彼は、大農場の経営者にして、病院や「憩いの家」をつくった慈善家、そして、著作権の確立に尽力し、作曲家の地位を高めた人であった。いくつもの顔を持つヴェルディの人間像を描くとともに、オペラ全二十六作品の魅力を余すところなく紹介する。

目次

  • ヴェルディ、その「完璧」なる人生
  • 第1部 人間として作曲家として(宿屋の息子—家系と家族;人生の同志—二番目の妻ジュゼッピーナ・ストレッポーニ;事業への意欲—農場主ヴェルディ;「憩いの家」と病院の建設—慈善家ヴェルディ;「建国の父」という神話—祖国統一運動とヴェルディ;「泣けるオペラ」の創造—作曲家ヴェルディ;作曲家の覇権の確立—劇場人ヴェルディ)
  • 第2部 現代に生きるヴェルディ(ヴェルディ上演の現在;今聴きたいヴェルディ歌手・指揮者;イタリア人名演奏家・芸術監督、ヴェルディを語る)
  • 第3部 ヴェルディ全オペラ作品(群衆ドラマと心理劇の間で—前期作品;メロディとドラマの融合—中期作品;壮大なる葛藤—後期作品;シェイクスピアが開いた新しい道;オペラ以外の代表的作品)

「BOOKデータベース」 より

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