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日本の経営学説

小笠原英司編著

(経営学史叢書 : 経営学史学会創立20周年記念, 13-14)

文眞堂, 2013.5

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ニホン ノ ケイエイ ガクセツ

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注記

監修: 経営学史学会

2の編著者: 片岡信之

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784830947438

内容説明

上田貞次郎を先導者とする日本経営学の黎明期の先学たちは、ドイツ経営経済学とアメリカ経営管理学の統一の上に、わが国独自の経営学を構想した。

目次

  • 序章 経営経済学と経営管理学—骨はドイツ、肉はアメリカ
  • 第1章 上田貞次郎・増地庸治郎—日本経営学の創始と構築
  • 第2章 池内信行—経営経済学の発生論的究明
  • 第3章 藻利重隆—実践論的経営学の方法史的形成
  • 第4章 馬場敬治経営学の形成・発展の潮流とその現代的意義
  • 第5章 古川栄一博士と経営学—部門管理から総合管理への理論的考察
  • 第6章 高宮晋経営組織の経営学的論究—権限職能説の論理
巻冊次

2 ISBN 9784830947445

内容説明

ドイツとアメリカの経営学を総合する本格的経営学、労働者の視点から見る批判的企業認識—2つの日本固有の経営理論の営為の跡を追う。

目次

  • 第1編 本格的経営学を指向する理論的系譜(本格的経営学を構想する系譜—この系譜の概要;平井泰太郎—経営学の地平を拓く;山本安次郎—本格的な経営学の探究;山城章—主体的な企業観・実践経営学の確立者)
  • 第2編 批判的経営学を指向する理論的系譜(批判的経営学の系譜—この系譜の概要;中西寅雄—個別資本説における「原罪」的枠組み;北川宗藏—批判的経営学の先駆者;馬場克三—経営技術学としての経営経済学の探究)

「BOOKデータベース」 より

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