書誌事項

文学的自叙伝 : 文学者としての我が人生と意見の伝記的素描

サミュエル・テイラー・コウルリッジ著 ; 東京コウルリッジ研究会訳

(叢書・ウニベルシタス, 994)

法政大学出版局, 2013.5

タイトル別名

Biographia literaria, or, Biographical sketches of my literary life and opinions

タイトル読み

ブンガクテキ ジジョデン : ブンガクシャ トシテノ ワガ ジンセイ ト イケン ノ デンキテキ ソビョウ

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注記

底本: James Engell and W. Jackson Bate, eds., Biographia literaria, 2 vols. (1983)

S.T.コウルリッジ年譜: 巻末p32-45

内容説明・目次

内容説明

ワーズワスとともにイギリス・ロマン派を代表する詩人の主著であり、英文学史上における文芸批評の最高峰とも見なされる作品、初の完訳。哲学・美学の古典に通じ、同時代のドイツ観念論の衝撃も受けとめて書かれた1817年刊行の本書は、詩人の長年の思索と創作に培われた批評理論であり、近代の洞察であり、その精神史的遍歴の告白でもある。訳者による詳細な注・解説および年譜付。

目次

  • 第1巻(本書執筆の動機;筆者の最初の詩集に対する反響;学校時代における鑑識眼の涵養;同時代の作家たちが若者の精神に及ぼす影響 ほか)
  • 第2巻(『叙情民謡集』出版のきっかけ、および当初の目的;第二版序文;続いて起こった論争、その原因と激烈さ;詩作品および詩の哲学的定義と注釈 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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