メディア・リテラシーの現在 (いま) : 公害/環境問題から読み解く
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メディア・リテラシーの現在 (いま) : 公害/環境問題から読み解く
(「シリーズ」メディアの未来, 3)
ナカニシヤ出版, 2013.5
- タイトル別名
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Media literacy
メディアリテラシーの現在 : 公害環境問題から読み解く
- タイトル読み
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メディア リテラシー ノ イマ : コウガイ カンキョウ モンダイ カラ ヨミトク
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注記
内容: まえがき(池田理知子), 第I部: メディア・リテラシーの意味(第1章「公害/環境問題とメディアの接点」-第3章「メディア・リテラシー再考」), 第II部: メディアによってつくられる「現実」(第4章「毒ガスの行方」-第6章「メディアとしての原子力/メディアのなかの原子力」), 第III部: 関係性をつくりだすメディア(第7章「コミュニケーションを可能/不可能にする語りの場」」-第11章「メディアとしてのミュージアム」), 第IV部: 日常のなかのメディア・リテラシー(第12章「「市民ゲリラ」養成講座」), 事項索引, 人名索引, 執筆者紹介
引用・参考文献: 各章末
収録内容
- 公害/環境問題とメディアの接点 : 螺旋状に広がる沈黙の輪を断ち切るために / 池田理知子 [執筆]
- メディアと教育 : メディアとしての私たち / 板場良久 [執筆]
- メディア・リテラシー再考 : 物語と現実のはざまで / 田仲康博 [執筆]
- 毒ガスの行方 : 沖縄の毒ガス移送問題から考える「他者」との連帯 / 上原こずえ [執筆]
- 「ヒバクシャ」の声はなぜ聞こえないのか : マーシャル諸島の人びとが伝えたいこと / 中原聖乃 [執筆]
- メディアとしての原子力/メディアのなかの原子力 : 米軍占領下の沖縄における「原子力発電」計画の意味 / 徳田匡 [執筆]
- コミュニケーションを可能/不可能にする語りの場 : 「当事者」への期待から「当事者性」の獲得へ / 池田理知子 [執筆]
- テレビドキュメンタリー・アーカイブとその可能性 : 記録と記憶としての「水俣」のテレビドキュメンタリー / 小林直毅 [執筆]
- パブリックディベートの可能性 : 議論不在の状況を乗り越えるために / 師岡淳也, 青沼智 [執筆]
- オルタナティブ・メディアの生成 : ドキュメンタリー The Return of Navajo Boy とその試み / 山城雅江 [執筆]
- メディアとしてのミュージアム : 公害資料館へのまなざし / 池田理知子 [執筆]
- 「市民ゲリラ」養成講座 : 3人の「市民ゲリラ」から3.11以降の生き方を探る / 池田理知子, 田仲康博 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
3.11以後、根底から揺らぐメディアと私たちの関係を、公害/環境問題を軸に問い直し、新たな対話の地平を拓く。
目次
- 第1部 メディア・リテラシーの意味(公害/環境問題とメデイアの接点—螺旋状に広がる沈黙の輪を断ち切るために;メディアと教育—メディアとしての私たち;メディア・リテラシー再考—物語と現実のはざまで)
- 第2部 メディアによってつくられる「現実」(毒ガスの行方—沖縄の毒ガス移送問題から考える「他者」との連帯;「ヒバクシャ」の声はなぜ聞こえないのか—マーシャル諸島の人びとが伝えたいこと;メディアとしての原子力/メディアのなかの原子力—米軍占領下の沖縄における「原子力発電」計画の意味)
- 第3部 関係性をつくりだすメディア(コミュニケーションを可能/不可能にする語りの場—「当事者」への期待から「当事者性」の獲得へ;テレビドキュメンタリー・アーカイブとその可能性—記録と記憶としての「水俣」のテレビドキュメンタリー;パブリックディベートの可能性—議論不在の状況を乗り越えるために ほか)
- 第4部 日常のなかのメディア・リテラシー(「市民ゲリラ」養成講座—3人の「市民ゲリラ」から3.11以降の生き方を探る)
「BOOKデータベース」 より